Salon de Elais（ｻﾛﾝ ﾄﾞｩ ｲﾘｱｽ）主宰の
丸本恭未（まるもと ともみ）と申します。
カルトナージュのお稽古サロンをしております。
（自宅サロンのため基本お知り合いでない限り女性限定です。）
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大阪・岸和田市カルトナージュのお稽古サロン・ハンドメイド雑貨販売 Elais
★コラム連載♡
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昨日、私の子どもの頃の夢をブログに
書いたのですが、
そういえばと思い出したのが私の親友。
彼女とは、私が雑貨屋さんで
働いていた時に知り合ったのですが、
彼女もまた恋愛して結婚する夢をもっていました。
私と彼女とはまったく考えが180度違う。
違いすぎてもう尊敬の域にいつも入ってしまう（笑）
当時、心底すごいなと思ったのが
可愛い雑貨を扱うお店で働いていたので
彼女が、
「私、結婚したらこんな可愛いキッチン雑貨
おこうと思って段ボールに集めてるねん。」
とうれしそうにキティちゃんの塩・胡椒いれを
手にして買っておこうとレジに持ってきた時、
「えっ、まじで！」
って思って
「結婚したら持っていこうって、そんなん集めてるの？」
と聞きました。
「うん。もう結構いっぱいで段ボールに入らんねんけど」
もう再びまじか！ って思いました。
だって、彼氏だっておらんのに
そんなん集めていっぱいになって
その段ボールに詰めたもの
使う機会なかったら悲しすぎるやん！
めっちゃ勇気ある
私できないわ。
そんな未来を夢見て花嫁道具そろえるなんて。
しかも彼女は、30歳超えてる。
20代そこそこの女の子ならまだしも
痛いを通り越して
集め続けたグッズを見る度に
悲しくならないのかと
すごいって思ったんです。
その3年か4年後に結婚した彼女を見て
心から「よかった～、ホンマによかった～」
って思いました。
で、彼女に子どもができて
新居に遊びに行った時に
「な～、ともみちゃん、キティちゃん好きやったよな」
「うん」
「これ、もらってくれへん？」
そこには、キティちゃんのお茶をいれるボトルと
アルバムがありました。
「え？」
「あのな。結婚したら使おうと
思って買ってたんやけど
なんで私こんなんかったんやろ？」
「え～！キティちゃん好きって言ってなかった？」
「私、別にキティちゃん好きちゃうかったわ」
数年後にその彼女の集めた
花嫁道具を私がもらうという
オチまでついて（笑）
自分と真逆の考えをもつ人を友人にもつと
本当に自分の価値観壊れます。
そして彼女を見る度に
人はそれぞれ違っていいと思えるし
欲しいものを取り合わなくていいって思う。
彼女といると合わせようがないから
自分自身でいれる。
めっちゃ大事な親友、久しぶりにラインしてみよう。
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