Salon de Elais（ｻﾛﾝ ﾄﾞｩ ｲﾘｱｽ）主宰の
丸本恭未（まるもと ともみ）と申します。
カルトナージュのお稽古サロンをしております。
（自宅サロンのため基本お知り合いでない限り女性限定です。）
お稽古教室を開くのに
ディプロマをとらなきゃいけないのか？
応えは
ＮＯ！です。
誰かに許可などいりませんし、
自分で考えたメニューが
あるならやっていいと思います。
私が、いくつか通ったお教室でも
似たようなデザインは、
『認定コースを取ってくれたんなら
それだけうちでお金落としてくれて
いるからいいけど』
とおっしゃる先生や
販売はダメ、他のメニューもダメ。
など取ってからも
縛りを設ける先生も多いです。
でも、通ってみないと
わかりません。
そしてディプロマも取らせて
くれないお教室もあります。
これは事実です。
すごく上手でも
ディプロマのない先生も
いらっしゃいますし、
ディプロマもってても
えっ？という先生もいます。
ディプロマは、本来修了書。
そのコースが終わりました。
ということです。
だからディプロマがなければ、
お教室が開けないということは
ありません。
私もディプロマを持っているものも
ありないものもあります。
ただ、その人の作った作品にはすべて
著作権というものがあります。
著作権は、別に何か登録しなくても
私が、作品を作った地点で
発生します。
ただ、本来その人も誰かから
インスピレーションを受けて
考えたもので
まるっきりオリジナルというものの
証明は難しいです。
ドラえもんを例に取るとわかりやすいかも。
明らかにドラえもんを
真似たものだと
他の人から認識できる。
(その地点ですでにドラえもんは
すでに、オリジナリティを認められている)
それは、著作権の侵害になりますし、
明らかにドラえもんのイメージを
壊している。
本物と偽って売っているなどは
訴えられることにもなります。
しかし、真似をしたところで
ばればれです。同じにもならない。
違う人が作れば違う物です。
やはりそこに何らかが加わるからです。
ディプロマは、取ったら
それっきりのものもありますし、
使用の際にいくらか利用料を支払うもの。
ずっとそのディプロマの使用について
年会費を払うようなものも
あります。
ずっと年会費を払う物に関しては、
ようは、その先生とずっと付き合って
いきたいかということに尽きると
思います。
私も、お稽古サロンに
通い始めたことは、
国家資格か何かのように
それがなければ
開業できないものと思っていましたが、
いろんな先生がいて
いろんな考えがある。
そして、自分はどんなお教室を
開きたいのかということを
指針にディプロマを取って
お教室を開いてもよし。
わずらわしいので
なくても自分である程度
考えてやってみたいなら
それもよしというところです。
ディプロマと資格はべつのもの。
そして、日本人は、著作権に対して
意識が低いですが、キャラクターなどを
安易にコピーして
例えばケーキに書き、
真似て販売するのは
本来アウトです。
あくまでも自分だけで楽しみ
営利目的のないものが許されている範囲です。
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